【就学】息子を支援学校に入学させるために行ったこと~年少・年中編~

本日は、支援学校を選んだ息子の就学について書いていきたいと思います。

前回まで、幼稚園時代の話を書いておりまして、私自身ももう少し園の内容で進めていく予定でいましたが、来月、息子の就学についてお話をさせていただく機会をいただきましたので、頭の中を整理するために、しばらく就学についての記事内容になるかと思います。

時系列的にぐちゃぐちゃしていてごめんなさい🙏

就学を意識したのは年少から

私は、息子が幼稚園に入って間もない年少の時から、息子の就学先について考えておりました。

まだ早いことは承知しておりましたが、私自身、息子の将来に対しての見通しを付けたくて早くから動いていました。

始めに相談したのは、病院の臨床心理士の先生です。

先生は当初、「息子は支援学校に行く子ではない。」とはっきりおっしゃいました。

「息子の性格からして、支援学級は知的クラスよりも情緒級の方が合っているかもしれないですね。」とのアドバイスもいただきました。

年少の12月に受けた発達検査は、新版K式でDQ66という値です。

姿勢・運動 74

認知・適応 76

言語・社会 56

言語が伸びてくれば、それに比例してもっと認知が上がってくるであろうと先生も私も予測していました。

おそらく、年長には言葉も増え、情緒クラスにふさわしい子になっている、という見立てだったと思います。

私自身、このアドバイスはとても深刻に受け止めました。

うちの希望としては、その時にすでに支援学校が視野に入っていたので。

支援学級を目指すのであれば、身辺自立等、取り組まなければならない課題が山ほどありました。

逆に支援学校を目指すのであれば、その点はゆっくりで良いので・・・

年少の時は、そのことで私は焦っていました。

支援学級に入った時に困らないようにするにはどうすれば良いか、ということが頻繁に頭にちらつきました。

年少のクラスの担任の先生にもその事を相談しています。

「息子は支援学校に入れたいのですが。」と。

この先の伸びは神のみぞ知ることですが、園には私の希望を知っておいて欲しくて、そう伝えておきました。

発達検査の数値以上に困り感が強い子に

年中に入り、息子の行動障害(他人を叩いたり、蹴ったり、自分の頭を床や壁にわざとぶつけたり)がより目立つようになりました。

加えて、音、接触といった過敏も顕著に表れ、生活上の困難を多く抱える子になってきました。

年中で取った発達検査は、いつも息子のことを相談している病院の臨床心理の先生にお願いしました。

まず、6月に取った検査は新版K式でDQ71。

姿勢・運動 スケールアウト

認知・適応 89

言語・社会 64

予想通り、言語が(少しですが)伸びていたことから認知もグンと伸びました。

ただ、凸凹がかなりはっきりしていて、生活上の困難さも多く・・・

心理の先生は、改めて息子の苦手を認識したとおっしゃっておりました。

そして、私が強く支援学校を望んでいたこともあり、年中の始めの段階で就学先を支援学校に決め、それに向けて動くことになりました。

支援学校に入学させるための準備

①自治体の就学の流れを確認

まず、住んでいる自治体の就学スケジュールを確認しました。

園の先生、先輩ママ、地元の発達相談施設等に聞きました。

すると、どうやら支援学校に入学を希望する場合は、年長の5月に市で行われる”第1回就学支援委員会”に書類を提出するのが望ましいことがわかりました。

お住まいの自治体によって、この会議の時期や名前に違いがあるかと思いますが、市や町で子どもの就学先について検討する会議です。

会議メンバーは、子どもの発達に詳しい専門家が入ります。

その前に発達検査を受けて、その検査結果を書類に記載することもわかりました。

②提出する発達検査の種類を検討

私の住む自治体では、就学支援委員会にはWPPSI(ウィプシー)の結果を提出するのが一般的です。

でも、病院がある市では、WISC(ウィスク)が一般的なようです。

それには決まりがなく、WPPSIが難しい子は新版K式の結果を提出しても可で、それ以外の検査でも発達検査であればOKです。

息子が検討したのは、

・WPPSI

・新版K式

・WISC

の3種類です。

発達検査は、その種類によって特徴があるそうなのです。

例えば、うちの息子の場合は視覚優位で認知面が得意なこともあり、新版K式では数値が高く出やすい傾向になるそうです。

逆に、「WPPSIは言葉の説明で検査を進めて行くので、息子君は苦手だと思います。」と言われました。

また、WPPSIは新しい内容が翻訳されていなくて、今のが古い?だったかな??

「マッチとか、現代では見る場面が少なくなっている言葉が平気で出るため、正しい数値が得られにくいのもあって、うちの病院では積極的に使用していません。」ともおっしゃっていました。

普通、どの子が受けても新版K式とWPPSIには数値に20くらい差が出るそうです。

新版K式ではDQ(発達指数)で、WPPSIはIQ(知能指数)ですから、一概に比較もできませんが。

続いて、WISCはどうでしょう。

こちらも、言葉で進めていくタイプの検査になるそうですが、図形等が得意な息子、加えて低年齢では検査が高めに出やすいそうです。

「検査的には、WISCはWPPSIよりもお勧めですが、支援学校に入学するために、できるだけ数値を低く出す必要があると思いますので、息子君には難しいかもしれませんがWPPSIを採用しましょう。」と結論がでました。

ちなみに、WPPSIやWISCなどのウェクスラー式知能検査は、どの種類でも1年以上検査の間隔をあける必要があるそうです。

新版K式も半年以上あける必要があります。

なので、年少の終わりから年中で発達検査を受ける際は、就学を見据えて検査種類を選んだ方が良いと思います。

うちの自治体では、年中くらいからWPPSIに切り替えていくケースが多いと聞きましたが、息子は、年中の終わりにWPPSIを取りたかったので、年中の前半で同じウェクスラー式の知能検査を受けるのは避け、新版K式を受けました。

③支援学校の説明会に行く

支援学校の説明会は、年中の秋だったか、冬だったか忘れましたが、とにかく年中のうちに1度あります。

園を通して連絡が来るので、園に案内が来たら情報をくれるようにお願いしておきました。

園によっては、こういう情報をスルーすることもあるそうで・・・

なので、園には自分の意向を伝えておく事が大切だと思います。

ちなみに、説明会は年長になってもう1度あります。

でもそれは、第一回就学支援委員会の書類提出後に行われるため、実質年中の説明会がメインという感じでした。

説明会では、45分くらいかけて行内を1周させていただきました。

小学部はもちろん、中学部、高等部まで見ることができ、改めて支援学校に入学させたい決意を固く持ちました。

④就学支援委員会で提出する書類を作成する

これは、主に園の先生のお仕事になります。

5月に就学支援委員会が行われるので、書類は4月には形ができていて、5月初旬には完成させる必要がありました。

なので、園では年中の終わりから、書類作成に必要な面談を行ってくれました。

園生活の事は先生が1番よく知っているけれど、家での様子は私が1番よく知っているので、お互いの情報を出し合いました。

また、書類には発達検査の結果を書かなければならないので、年中の2月に病院でWPPSI検査を受けました。

うちの自治体では、発達検査は2年以内に行った検査の結果で良いそうですが、より正確な判断をするために、直近で行う方が良いかと思います。

結果は、IQ53でした。

言語性IQ45↓

動作性IQ83

言語性のところの↓は、測定不能の意味です。

本来、テストで測定不能の場合は途中で新版K式等に切り替えるようなのですが、心理の先生、私の狙いがわかっていましたので、「強引に進めますね~」とさらさらっと測定してくださいました。

数値は数値として変えられないので、あとは生活面でいかに困難さがあるかを訴えるために、園と内容をたくさん協議しました。

またまた病院の心理の先生に加わっていただき、より良い書類にするためのアドバイスをいただきました。

発達相談施設の先生や、就学支援委員会の際に園にアドバイスをするコーディネーターの先生、色々な方にご協力いただきました。