今回は、トイレトレーニングのうんち編です。
おしっこ編はこちら↓をご覧ください。
うんちは、時間がかかりました。
結局、トイレでうんちが出るようになったのは、年長の7月くらいだったと思います。
それまでは、オムツの中でしかうんちができない子でした。
息子の場合、うんちが出る時間が毎回夜だったこともあり、日中は便意を訴えることはなく。
なので、園で生活する上で、うんちがトイレでできなくても、困らないと言えば困らない。
ちなみに、息子の友達も同じ感じでした。
幼稚園&支援学校でも一緒の子なのですが、その子もうんちはオムツでないと出ないのだそう。
小2現在、最近になってまたトレーニングを再開していますが・・・
でも、よく平気だなと思いますけどね。
うんちが出たくなって、お腹が痛くなることないのかなぁって。
我慢するのか、何なのか。
息子は、入浴後にオムツを履いて、うんちを出すのが習慣でした。
オムツを履くと、すぐにいきんでうんちが出るんですよね。
なんか条件反射みたいで不思議でした。
目次
うんちトレーニングは、焦らなくても良い
腹筋に力がないと座って出ない
うんちがなかなかトイレでできるようにならないので、臨床心理士にも相談していました。
息子の場合、うんちが出るタイミングが夜ということがわかっていたので、出そうな時間になったらトイレに座らせてみることは既に実施済。
長時間座らせるために、トイレの中で絵本を読んだり、スマホを見せたりして粘ってもダメ。
心理の先生いわく、排便に関しては、腹筋の力がないと座っていきめない、のだそう。
言われてみればそうですね。
なので、息子もそうでしたが、物につかまって、立っていきむ。
そうかぁ。
腹筋の問題なら、成長を待たなきゃダメだよな・・・
そう思っていたところ、またまた心理の先生。
「うんちのトレーニングには、とっておきの秘策があり、それを試せば99%成功するので、焦らなくても良いですよ。年長の夏くらいを目安にして、それまでは、焦らずに行きましょう。」
秘策・・・は、この後に書きますが。
その秘策を試せば、ほぼ大丈夫とのことでしたので、大船に乗ったつもりになり、以後特に排便トレーニングをすることもなく、息子の筋力が付くのを待ちました。
絵本でうんちに興味を持たせる
”うんちはオムツではなく、トイレでするものだよ。”
そう教えたかった私は、トイレ+うんち関連の本を購入。
おしっこの時も絵本で成功したので、今回も期待して・・・
色々ありましたが、これがわかりやすかったかな?
特に、我が家はおまるを利用していたので。
『うんちがぽとん』
内容ですが・・・
小さいころは、オムツをしていて、おしっこやうんちが出たらお母さんが変えてくれる。
汚れた→新しいオムツ。
その繰り返し。
ある日、まあくんがプレゼントでもらったおまるに、おしっこやうんちを出そうと頑張るも、失敗。
またオムツを履きます。
汚れた→新しいオムツ。
でも、またある日のこと、うんちが出そうになったからおまるに座ってみた。
うんちが出た!やったー!
というようなお話です。
小さめの絵本で、トレーニング中、トイレの中で読むのにも良いと思いました。
あとは、うんち自体に興味を持てるように買ったのがこちら↓
『うんこ!』
この本は、有名ですね。
トイレ、というと、ちょっと違うけれども、面白い内容になっています。
文がコミカルで、こちらもつい調子に乗って「くっさーい!」とか言っちゃいます。
成長を待ったら自然にできるように
息子の場合ですが、絵本の読み聞かせや、夜、うんちが出そうなタイミングでトイレに座らせる、一緒にいきんでみるなどをたまーに試すことを継続していったところ・・・
最初、コロンとしたうんちが少しだけトイレに出たんです。
その時に、もう大げさに、盛大にほめたたえたんですよね。
そうしたら、ニコニコしながら追加のうんちも出て、それ以降、あっさりトイレでできるようになりました。
トイレでうんちが出るコツがつかめたのかな!?
とっておきの秘策・・・それは浣腸
1度トイレでうんちをすると、そこでしかできなくなる。
心理の先生いわく、人間ってそういうものらしいです。
息子の場合も、まさにそうでしたね。
1度成功したら、あっという間でした。
犬とかもそうですか?
室内犬を飼った経験がないので、よくわかりませんが・・・
とにかく、トイレでうんちが出た!という経験が大事で、数回トイレでうんちが出てしまえば、もうトイレでしかできなくなるそうです。
そういう考えの元、息子が通っている病院で取っている秘策は・・・
浣腸で意図的に便意を起こし、うんちがトイレで出るまで座らせるという強硬策です。
なんて強引な・・・
引く親もいるそうですし、こういう方法を取っている病院も珍しいそうなのですが、成功例は数々だそうです。
これは、最終手段で、まずは、排便の記録を取り、出そうな時間にトイレに座らせるなどやってみて、それでもだめなら取る手段です。
浣腸は、お家でもできるそうなので、腕に自信があればお母さんが行っても良いらしいですが・・・ちょっと怖いですね。
私は、やったことがないので、何とも言えません。
ちなみに、おしっこの場合も、トイレに座らせた状態で股にお湯をかける方法があるそうです。
お風呂に入るとおしっこが出たくなる、と同じような効果を狙ってでしょうか。
最後に
排泄は、生きていく中で大切な行為です。
そして、人に見られるとイヤなものですよね。
息子も最近では、トイレにしっかりと鍵をかけ、私が入ると「出て行って」と言います。
個人の差もあるので、誰もに望むことはできないけれど、できれば、自分の力で1人でできるようになると、リラックスした排便ができるのかなぁと思います。
規則正しい排便は、生活の基礎にもなりますからね。
最後の浣腸は、だいぶ刺激が強めですが・・・
困っている方の参考になれたらうれしいです。